転職エピソードVol.6 理学療法士の場合『待遇が悪い』編

PTOTST WORKERによるPT・OT・STのお悩みコラム!こちらでは、『待遇が悪い』ことに悩んでいた理学療法士の転職エピソードをご紹介しています。

2020.05.13

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理念に共感できる職場へ転職をした作業療法士とそのエピソードを聞く転職アドバイザー

PT・OT・STのお悩みコラムでは、PTOTST WORKERを通して転職を成功させた方々の「転職エピソード」をご紹介します。

PT・OT・STの転職エピソード

理学療法士の春馬

春馬さん:27歳/男性:はじめての転職

★前職:急性期/理学療法士

★現職:急性期/理学療法士

PT・OT・STの転職エピソード/春馬さんの場合

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春馬さん、お久しぶりです!新しい職場にはもう慣れましたか?

はい、おかげさまでだいぶ慣れてきました。病院によって業務フローが異なることは想定済みでしたが、担当分野が前職と変わらずなのでやりがいはすごくありますね!

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それはよかったです!転職前に悩まれていた待遇面についてはいかがですか?

待遇面も問題ないですよ。現在の職場は福利厚生などがすごく充実していますし、各種手当もきちん支給があるので前の職場よりも待遇面はアップしていると思います。家族も転職してよかったねと言ってくれています。

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ご家族からも喜ばれる転職となったようでなによりです!それではさっそく、転職エピソードを伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。

はい、よろしくお願いします!

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待遇が悪く家族を養っていける?将来が不安…

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前職では、脳卒中急性期のリハビリテーションに携わってこられたわけですが、転職を決意されたのは待遇面の悪さからと伺っています。実際には、どのようなことに不満を感じていたのでしょうか?

待遇面の悪さはいろいろとあったのですが、特に不満だったのは給料の低さとサービス残業の多さでした。あとは、職場のまとまりが悪く上司が無能と感じる瞬間が多かったことですね。仕事内容にはすごく充実感を感じていましたし、急性期のリハビリについてもっと研鑽していこうとは思っていましたが、家族を養っているので今後の生活のことを考えるといろいろ悩むことが多かったです。

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なるほど、家族を養っているという立場からいろいろと待遇面に不満があったのですね。そのなかでも、特に不満だったのが給与の低さや残業の多さとのことですが、具体的にはどういった状況だったのでしょうか?

給与に関しては、急性期で高度なリハビリを求められている反面、手当などが少なく必然的に月給が低いことが不満でした。額面でいうと月給25万円程度です。これを多いととるか少ないととるかは人それぞれですが、私は家族を養う立場にいるので、将来的なことを考えるとこれでやっていけるのかという不安が大きかったですね。それに加え、とにかくサービス残業が当たり前になっていたことも不満でした。一応残業代の支給はあったのですが、実際は支給額以上にサービス残業が多くて。残業を減らそうという職場の方針もなければ、それを注意する上司もいなかったので、当然ながら悪循環となっていました。挙句の果てには、家族に「毎日帰りが遅すぎる」と文句を言われる始末で…。帰宅が毎日遅くなることで家族に負担をかけたくなかったですし、慢性的に続く残業で体力的にももたないと思ったので、悩んだ結果転職しようという考えに至りました。

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なるほど。急性期でのお仕事にはやりがいを感じていただけに、待遇面の悪さから転職という選択肢を選ばざるを得なかった状況は難しい決断だったことでしょう。しかし、転職したことによって今があると思えば、前職でのご経験も糧になったのではないでしょうか。

やりがいと待遇面を両立させながら働きたい

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職場の待遇面の悪さに悩み転職活動をはじめられたわけですが、転職先にはどういったことを求めて活動を進めていきましたか?

そうですね、転職条件としてはやはり給与アップと残業を含め時間管理がきちんとさえていることは外せませんでした。あとは、待遇面の改善と仕事のやりがいの両立が叶えられたら、という想いもありました。疾患や病期といった分野が変わっても、仕事に対するやりがいは持ち続けていきたかったので、どの分野における仕事なのかということは少なからず重視していたと思います。とはいいつつも、急性期での経験がそのまま活かせるのが一番ではあったので、第一希望としては待遇面のよい急性期を希望していました。

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待遇面アップと仕事のやりがいの両立が図れるところとなると、やはり急性期でのご経験を活かし、なおスキルアップできる場所がいいのかなと思いますよね。もちろん他分野へ転職されても新たな環境で活躍されている方はたくさんいらっしゃいますが、春馬さんの場合、脳卒中急性期を主に担当されていたということはすごく強みなのではないかなと。実際に、春馬さんの経歴をみて興味を持たれていた病院も多かったので、弊社としても猛プッシュさせていただきました。

ありがとうございます。経歴をみて興味を持ってくれている病院がいくつかあると聞き、シンプルにすごく嬉しかったです。そのなかには、急性期から回復期、生活期に渡って医療体制が充実している規模の大きな脳神経外科病院の名前もあり、思わず二度聞きしてしまったほどテンションが一気に上がりました。(笑)

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これはチャンスだと?

そうですね。これを逃すわけにはいかない!というくらい、興味を持ちました。というのも、同じエリアで働く理学療法士の間では医療体制が充実していることで有名な病院だったので。ここでなら、やりがいを感じながら働けるだろうという確信に近いものを感じましたし、採用条件をみる限りは給与面やその他の待遇面も前の職場よりも充実しているように思いました。何度かアドバイザーさんとやりとりを交わしていくうちに、興味があるという気持ちから働きたいという気持ちに変わっていきましたね。

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家族のためにも自分のためにも、充実した環境でスキルアップの日々

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チャンスをしっかり掴み、さきほど挙げた脳神経外科のなかでも有名な大規模病院に転職をされたわけですが、前職と比べて変わったことや転職をしてよかったと思うことはありますか?

前職と比べて変わったと思うことはたくさんあるのですが、ひとつは病院の規模ですね。脳神経外科病院としては近隣エリアの病院と比べて病床数がはるかに多いので、経過に応じて医療体制が充実していることで連携体制もしっかり整っていると思います。そのなかで、各分野ごとにチームとなってリハビリを行っているので、学ぶことも非常に多く理学療法の奥深さを感じるシーンが多々あります。そういった面においては、求めていた仕事のやりがいに繋がっているのではないかなと思います。あとは、退職理由でもあった給与を含めた待遇面についてですが、おかげさまで月給は2万円ほどアップし、そのほかの手当として家族手当や住宅手当などが支給されるようになりました。賞与もそこそこ期待ができると聞いているので、収入に対する不安はかなり解消されたと思います。

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収入アップと仕事のやりがいを同時に叶えられているということで安心しました!前職で慢性的に発生していた残業については、転職されてからはどうですか?

残業については、転職してからも必要に応じて発生はしています。ただし、前職と比べるとまだ少ないほうですし、残業代もきちんと出ているのでその点は安心できる部分だと思います。どうしても勉強会や講習会などがあるときは残業となることが多いのですが、その代わりに休み希望などはかなり融通をきかせてくれているので、バランスはしっかりとれているのかなと。有給休暇が付与されれば、時期にもよりますが長期休暇も取得できるそうなので、そういった面でも働きやすさは確立されていると感じます。転職してよかったことだらけですね!

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詳しく教えていただきありがとうございます。転職によって給与面をはじめ、福利厚生や働き方の面においても前職と比べて待遇が大幅に改善されたようでよかったです!今後も急性期の分野でご活躍されることを願っています。貴重なお話をありがとうございました。

こちらこそありがとうございました!

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【編集部からの一言】

今回の転職エピソードでは、「職場の待遇が悪い」ことから転職を決意され、仕事のやりがいと職場の待遇改善を同時に叶えたストーリーをご紹介しました。この「職場の待遇が悪い」というお悩みは、実は多くの方が抱えがちな問題であり、近年仕事の悩みとしてクローズアップされることも多々あります。お給料の低さや個人に対する評価制度、また残業の多さや休みが少ないといった労働環境など、待遇が悪いと感じる内容はさまざまですが、いずれも仕事に対するモチベーションを下げる大きなきっかけになることは間違いありません。総合的に見て待遇がよいと感じるのは個人の感じ方それぞれではありますが、よりよい環境・よりよい条件で働きたいと思うのであれば、転職を視野に入れてみるのもよいかもしれませんね。
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