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言語聴覚士と英語

言語聴覚士と英語について。 海外のST事情も併せてご覧ください。

更新日:2019年06月07日

公開日:2019年03月27日

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言語聴覚士 英語


言語聴覚士が英語を使うときはどんな時でしょうか。
日本で働いている限り英語を使う場面はほとんどないかもしれませんが、外国人の患者さんが言語聴覚士のリハビリを必要とされる状況になった場合に受け入れることが可能になります。
英語と聞くと苦手意識が出てきてしまう方もいらっしゃるかもしれませんがここでは知っておいて損はない英単語を紹介します。

言語聴覚士が英語を使いこなすために

英語を勉強している


英語でコミュニケーションを取ることにどんなイメージを持っていますか?
難しい、伝わらない、記号にしか見えない、そもそも英語が嫌いだ!など色々な意見があることと思います。
実は英会話は“単語力”で決まります。
英語でコミュニケーションを取るときに重視されるのは伝えたいことが伝わることなので正しい文法で話せなくてもとりあえず伝えたい言葉の単語を並べることができればOKです。
単語の知識があればあるほど、とりあえずは伝わるでしょう。
そもそも相手の発する言葉も単語を知らなければこちらが相手の伝えたいことを理解できません。
相手の言葉を理解するためにも知っている英単語を増やすということがストレスなくコミュニケーションを進めるためにも必須となってくるでしょう。
ではどのような単語があるのか場所や部位、状況べつに分類して紹介していきます。

言語聴覚士が知っておきたい英語~からだ編~

マッチョな男性


腎臓:Kidney
背骨:spine/backbone
脊髄:spinal cord
脊髄神経:spinal nerve
脊椎:vertebra
脊柱:spinal column
肋骨:rib
胸郭:rib cage
鎖骨:collarbone(=clavicle)
肩甲骨:shoulder blade(=scapula)
胸骨:breastbone(=sternum)
骨盤:pelvis
膝蓋骨:kneecap(=patella)
頭蓋骨:skull
骨折した頭蓋骨:fractured skull
腱:tendon
靱帯:ligament
筋肉系:muscular system
軟骨:cartilage
関節:joint
気管:windpipe/trachea
横隔膜:diaphragm
動脈:artery
静脈:vein
骨髄:bone marrow
リンパ:lymph
食道:esophagus
腸:intestine
直腸:rectum
大腸:colon
胆嚢:gallbladder
膵臓:pancreas
手のひら:palm
前腕:forearm
肘:elbow
握りこぶし:fist
足首:ankle]
すね:shin
かかと:heel
腰:lower back
腹部:abdomen
へそ:navel
子宮:uterus

言語聴覚士が知っておきたい英語~症状編~

頭を抱えている男性


頭痛:headache
腹痛:stomachache
歯痛:toothache
腰痛:backache
のどの痛み:sore throat
赤く炎症のある,じくじくした痛み:sore
出血:bleeding
鼻血:nosebleed
寒気,悪寒:chill
発疹:rash
かゆみ:itching
炎症:inflammation
腫れ:swelling
手足のけいれん:cramp
けいれん:convulsion
発作,ひきつけ:fit/seizure
疲労:fatigue
麻痺:numbness
麻痺する:go numb
凝り:stiffness
さえないこと:dullness
吐き気:nausea
嘔吐:vomit
失神:fainting
めまい:dizziness
眠気:drowsiness
がん:cancer

言語聴覚士が知っておきたい英語~疾患編~

頭痛を訴えている人


脳卒中:stroke
脳出血:brain(cerebral)hemorrage
脳梗塞:brain(cerebral)infraction
鼻炎:rhinitis
アレルギー:allergy
喘息:asthma
褥瘡:bedsore
うつ病:depression
そう病:mania
認知症:dementia
神経症:neurosis
発達障害:Developmental disorders
自閉症:autism
パーキンソン病:Parkinson’s disease
ダウン症:Down syndrome
遺伝子異常:genetic abnormality

言語聴覚士が知っておきたい英語~病院編~

救急車のおもちゃ


受付:reception
病室:patient’s room
診察券:hospital identification card
カルテ:(medical)chart(=medical record)
診断書:medical certificate
健康保険証:health insurance certificate(card)
入院する:hospital admittance
退院する:leave hospital
照会:referral
病棟:word
放射線科:radiology department
神経科:neurology
耳鼻咽喉科:otolaryngology
耳鼻咽喉科医:ENT(ear, nose and throat) doctor
小児科:pediatrics
外科:surgery

言語聴覚士と海外

アメリカの国旗


海外では言語聴覚士はspeech-Language Pathologist(SLP)と呼ばれています。
直訳すると言語病理士になりますが仕事内容は日本の言語聴覚士のそれと同じです。
ただ海外ではスピーチセラピーというものが主流で、言葉に対して何らかの心配があるお子さんや英語の発音が伝わらなくて困っている方もspeech-Language Pathologistの出番となります。
このスピーチセラピーは子どもにコミュニケーションの目的や意味を教え、自主的な対話を促すことを目的としたセラピーだそうです。
このセラピーは教育機関がやっていることもありますが、医療機関が健康保険の範疇で行っていることもあるそうです。ずいぶん進んでいますね。

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