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理学療法士が書くべき自己PRの例文

シーン別でチェック!理学療法士の自己PRの書き方マニュアル!

更新日:2019年06月07日

公開日:2018年08月17日

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面接自己PRが長い

「理学療法士として働きたい!」そのためには病院や施設に雇ってもらうことになります。将来の雇い主になるかもしれない相手との、最初のコンタクトになるのが履歴書。履歴書を書くうえで、一番悩みがちなのが自己PRではないでしょうか。そんな悩みの種である自己PRですが、しっかりとした内容が記入されていれば面接に結びつく、採用につながりやすい、といったことが期待できます。しかし、初めての就職かそれとも経験者の転職かなど、それぞれの状況によっても、自己PRの書き方は変わってきます。理学療法士が履歴書に記入する際の自己PRについて、例文や書き方のポイントをおさえていきましょう。

理学療法士として「お役に立ちます!」を伝えよう!

履歴書の自己PR欄はまだ顔を合わせていない採用担当者に対して、自分がどういう人間で、こういうところが役立ちますよ、と説明する文章です。新卒者の場合は、これまでの学校生活等で得たことや、把握している長所を仕事に結び付けてアピールしましょう。転職者の場合は、前職でどのような仕事をして、次にどう活かせるかを織り交ぜて作成しましょう。

理学療法士の自己PRを書くにあたって大切なポイント

以下のようなステップで構成していくと、採用側に伝わりやすい文章になります

STEP1.長所・経験を簡潔に説明

「私には根気強さがあります」や「病院で5年勤務しました」など

STEP2.具体例をあげる

次に長所といえる根拠や、経験で得たことの説明をします。
「部活を6年間続けた」や「さまざまな症例を経験した」など

STEP3.採用するメリットを伝える

最終的に長所や経験を仕事でどう活かせるのかを説明します。
私には根気強さがある
          ↓ 
なぜなら部活を6年続けたから
          ↓
だからリハビリの仕事も粘り強くできる

ポイントをおさえて作成すれば読みやすく、伝えたいこと=採用側が知りたいことが記載された自己PR文になります。

理学療法士の自己PR例文

さまざまなケースの自己PRの例文を紹介します。自分の状況と照らし合わせて、作成の際の参考にしてみてください。

〇新卒者が就職する場合の例文

臨床実習で貴社の介護老人保健施設に勤務しました。「入所者が一日でも早く元の生活に戻ること」を目標に、スタッフが団結して介護に取り組む姿に感銘を受けました。小学校から続けているサッカーでは、チームプレーや継続する力を身に付けました。この経験を活かし、仲間と支え合いながら、長くかかるリハビリにも根気強く対応したいと考えております。

〇理学療法士が異なる施設形態へ転職する場合の例文

<クリニック→デイサービス>

整形外科クリニックで3年勤務しました。多くの高齢患者の治療にあたった経験があり、貴社のリハビリ特化型デイサービスにも活かせると思います。デイサービスの決められた時間のなかで、利用者様にリハビリの効果を実感していただけるように、クリニックで培った手技を役立てたいと思います。

<病院→訪問看護>

総合病院と急性期病院で理学療法士として通算10年勤務しました。学会やセミナーにも積極的に参加し、最新の知識や技術の習得を心がけてきました。病院に来ることができない患者にも質の高いリハビリを提供できると考えています。

〇未経験から理学療法士へ転職する場合の例文

リハビリテーション病院で看護師として働いていました。やりがいを持って看護に従事していましたが、患者が理学療法士とともに訓練し、回復していく姿を見て、自分もよりリハビリに特化した職務に携わりたいと思うようになりました。理学療法士としての経験はありませんが、リハビリテーション病院で8年間治療や訓練の様子を確認していたので、すぐに対応できるようになると思います。

〇育休のブランクから復帰する場合の例文

理学療法士として5年間働いた病院を、出産・育児のため退職しました。子どもが小学校に入学するのを機に、理学療法士の仕事に復帰したいと思いました。
育児期間中は病院勤務では知り合うことがなかった、さまざまな人と関わることができました。病院での経験と育児期間中に養ったコミュニケーション能力を発揮できると思っています。

どんどん自己PRを!

“あなたはどういう人間ですか?”と聞かれて、「私はこういう人間です!」と瞬時に答えられる人は少ないのではないでしょうか。ましてや会ったこともない人に、自分のことを理解してもらうのはさらに困難です。履歴書は採用担当者に自分を知ってもらうためのツール。その中でも自己PRは、自分を売り込むことのできる大切な項目です。「理学療法士の自己PRを書くにあたって大切なポイント」や「自己PR例文」を参考にして、しっかりアピールしましょう!
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