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理学療法士に転職する方へ!自己PR作成のポイントをご紹介

他職から理学療法士に転職する方!前職での経験を自己PRに活す方法をご紹介します。

更新日:2019年09月02日

公開日:2019年04月23日

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他職種での経験は自己PRに活かせる!!

理学療法士へ転職するために、履歴書や面接で使う自己PRについて検索している方のなかには、未経験でこれから働く職種に不安もあるのではないでしょうか?
そんな未経験の理学療法士の仕事に進む方のために、前職の経験をどんな風に理学療法士につなげて、自己PRできるのかについてご紹介していきたいと思います。

理学療法士の転職で大切なのは自己PR!!

自己PR

理学療法士の資格を取得し転職する際に、面接が進むにつれて避けては通ることはできないのが自己PRです。
ですが、この自己PRで悩む方は意外と多いのではないでしょうか。
一般的に、企業の自己PRでは「どんな経験をしてきたか」「その経験をどう会社に貢献できるのか」ということを、詳しくきちんと伝えられるかが大切だと言われています。
たとえば、悪い例をあげると「さまざまな業務をこなしてきました」「色々な経験を積めました」など、これではどのような業務をしてきたのか、どんな経験を積んできたのか全く伝わらずマイナスに働きます。
ですが、「〇〇の業務を任され~」「〇〇の経験を積み~」など〇〇に入れる自分の強みを1つに絞ると、何をアピールしたいのかが明確になります。
また、その後任された業務を遂行した結果や得た経験を、今後どのように活かしていくのかという点を詳しく説明することも大切です。
そして、応募先がどのような人を求めているのかという点を知ることも大事で、理学療法士には「コミュニケーション能力」「学び続ける向上心」「観察力」が求められている為、ここにつながる経験を探すと良いでしょう。

前職の経験が有利に?!理学療法士の転職!

新たなステージ

転職を考えている方にとって、前職があることが不利になるのではないかと不安になっている方もいるのではないでしょうか?
ですが、社会にでて働いてから理学療法士を目指す方も多く、資格取得のあと転職活動で前職の経験が有利に働くことがありますので、いくつか職種の例とどんな経験が役立つのかご紹介します。

〇営業職
・初対面の人とうまくコミュニケーションが取れる 
・難しい仕事でも最後までやりきった
・良い仕事のために常に勉強していた
など
〇飲食業(店舗勤務の場合)
・お客様のことを考えたサービスを考え提供していた
・スタッフモチベーション低下などに気づき、対策を考え行動した
・売上を上昇させるため対策し結果をのこした
など
〇教育関連(保育の場合)
・子どもの体調の変化などに些細なことでも気づけるよう注意していた
・一人ひとりの子どもの様子を細かく記録していた
・子どもに分かりやすく伝わる指導を心掛けていた
など

上記の例はほんの一部にすぎませんが、このような人と接する機会が多い仕事をしていた方や指導していた方などは、コミュニケーション能力が向上するとともに相手の気持ちや状況などを考え行動できる観察力が身に付きます。
また、これらの経験は理学療法士へ転職する際のアピールポイントとなります。
なぜなら、理学療法士には必要とされている事柄があります。
それは、「人を思いやる心」「小さいことにも気づける観察力」「知識を深める向上心」「根気強さ」です。
理学療法士は、患者さん一人ひとりと向きあいコミュニケーションを取り、患者さんの少しの変化に気づき、根気強く患者さんの心も支えていく必要があります。
ですので、こういったことに繋がる前職での経験を、自己PRで話すことは転職に有利といえます。
これまでの、仕事での経験を振り返り自分のアピールポイントを探してみましょう。

理学療法士の転職を成功させる自己PRの注意点!!

チェック

履歴書を書き進め自己PR欄を書く前に、記入の注意点をいくつかご紹介します。

<自己PRでの注意点>
〇アピールポイントは分かりやすく
自分のアピールポイントがいくつかある場合は1つに絞りましょう。
そして、どんなスキルや経験を得てきたのかなどを詳しく具体的に書くことが大切です。
応募先がどんな人を求めているのかなど考え、そこに繋がるような強みを探し書きましょう。

〇話をオーバーにしない
出来ない事を出来るかのように書くことや、自分の実績よりオーバーに書くことはキケンです。
入社後言っていた仕事を任された時、出来ないと信用度が下がってしまいます。

〇学生時代のエピソードより前職での経験
一度社会に出て就職する場合は、学生時代のエピソードをメインに書くことは避けましょう。
それよりも、前職でどんな経験をして何を得たのか、そしてどんな活躍をしてくれるのかを採用者は知りたいと思っています。

一例として、前職で飲食店に努めていた人が理学療法士に転職した際の自己PRをご紹介します。

「毎日異なるお客様や常連様が来店する飲食業での勤務を通じて、相手をよく観察し何を求めているのかなど考え、常に気を配り動くことを学びました。常連様への対応ではその方のお名前や好みなど細かくメモに取り、次回来店されたときより満足していただけるサービスが出来るよう心掛けました。結果として、お客様に名前を覚えて頂くだけではなく、配慮が細かいことを褒めて頂き、サービスの向上につなげる事ができました。理学療法士の仕事においても、患者様一人ひとりとコミュニケーションを取りよく観察することで、患者様の小さな変化にも気づき、患者様に寄り添った心のケアやリハビリのサポートができるようになりたいと考えております。」

是非、参考にしてみてくださいね!

自己PRを書くコツ

自己PRを書くにはまず、自分をアピールできる強みを知らなければなりません。今までの経験や前職で身に付けたスキルは何かなどをしっかりと考えることが大切です。
しかしながら、考えても自分の強みが分からないという方も少なくないでしょう。そんな方は、友達や家族などにどこが強みだと思うのかを聞いてみる事をおすすめします。
なぜなら、自分では気づかなかったアピールポイントを発見できるいい機会になり、新たな自分の強みが増えることで、自己PRにつながる経験を思い出せる良いきっかけになるでしょう。
また、転職時に人材紹介サービスを利用する場合はキャリアアドバイザーが履歴書や自己PRの作成を手伝ってくれる場合もあります。
PTOTSTワーカーも、その一つです。気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

理学療法士へ転職する際に必須な自己PRについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
応募先をリサーチすることも大切ですが、自分自身をしっかりとリサーチすることで自己PRに書ける強みを見つけることができます。
自分の強みが分かる方もそうでない方も、一度友達に聞いてみることで意外なアピールポイントを発見できるかもしれません。
注意点に気を付けつつ、応募先がこの人を採用したいと思える自己PR文を作成しましょう。
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